放課後ミュージック

ちょっぴりおセンチな音楽を中心に

2022-01-01から1年間の記事一覧

第11回  黒のクレール [大貫妙子]

今日は久しぶりに昔の仲間と飲みに行きました。話をしていると、ずっと忘れていた出来事や人の記憶について、記憶の蓋がパカっと開く感覚を呼び起こされます。 音楽もまた、ボクにとってのタイムリープ装置みたいな存在です。 Taeko Ohnuki (大貫妙子) - 黒…

第10回 不自然な君が好き [C-C-B]

仕事中に入った訃報を受けて、今回はこの曲を。 12月14日、C-C-Bのドラム、ヴォーカルを担当していた笠浩二さんが60歳で亡くなりました。 80年代に思春期を過ごした人間にとって、彼の澄んだハイトーンボイスは青春の象徴と言っていいでしょう。 メガネとピ…

第9回  オンリー・ロンリー [チャゲ&飛鳥]

チャゲアスと言えば、カラオケで150回以上「ひとり咲き」を歌いこんでいるボクですが、聴く方で一番好きなのはこれかも。 CHAGE and ASKA - オンリー・ロンリー - YouTube 1985年2月25日リリース 作詞作曲 飛鳥涼 編曲 平野孝幸 この曲の良さがわかったのは…

第8回 帰れない二人 [井上陽水]

ブログを始めて1週間経ちましたが当然の如く全然アクセスはありません。 ただ、なんのプレッシャーもなく好きなようにできるこの状態が一番気楽なのかもしれません。 とにかくしばらくは自己紹介のつもりで、好きな曲を毎日一曲ご紹介していきます。 今日は…

第7回 海岸通[風]

こんにちは、メロウ野郎のささやきシローです。 今日もまた寂しくも味わい深い名曲をお届けします。 海岸通 - YouTube 1975年6月5日リリース 作詞、作曲 伊勢正三 編曲 瀬尾一三 風といえば、「22才の別れ」が有名ですね。 サビのメロディ、最高ですね。 イ…

第6回 ベルベット・イースター [荒井由実]

「毎日毎日、景気の悪い曲ばかり選びやがって、このメロウ野郎!」 などとなじられそうなので、ご説明を。 好きな音楽のジャンルについて聞かれたら皆さんどう答えていますか? ロック?クラシック?!カンツォーネ? ボクはやっぱり寂ソングです。 マイケル…

第5回 雨のウェンズデイ [大瀧詠一]

今日の一曲は大瀧詠一の作品です。 歴史的名盤「A LONG VACATION」から。 ギターは鈴木茂、ベースは細野晴臣と、はっぴいえんどのメンバーが全員関わってますね。(ドラムは松本隆ではなく林立夫ですが) 「君は天然色」の突き抜けたメロディラインと対象的…

第4回 コバルトの季節の中で [沢田研二]

今日の一曲はジュリーです。 職場の近くに昭和ポップスがコンセプトの「お前にチェックイン」というスナックがあるらしく、一度行ってみたいのです。 しかし、いい曲ですね、これ。 作曲は誰?と思ったらジュリー本人じゃないですか! 秋は誰もが一人、物思…

第3回 奇蹟のヴィーナス[ブレッド&バター]

今日はブレッド&バターの曲を選曲。 幼かった少女がいつしか誰もが振り向くような女性へと成長した姿に、とまどいを隠せない男の心情を映したような歌詞ですが、届かない場所に行ってしまった寂しさを感じさせます。 岩沢兄弟のなハーモニーとアコーディオ…

第2回 微笑みに乾杯[安全地帯]

こんにちは。ささやきシローです。 今日もバリバリに寂しい感じの名曲を紹介していこうと思います! ブログの方向性が固まるまでは、とにかく毎日一曲ずつ好きな曲をアップしていきます。 安全地帯 微笑みに乾杯 - YouTube 1988年8月25日リリース 作詞 松井…

第1回 はぐれそうな天使[来生たかお]

はじめまして、ささやきシローと申します。 ウォークマン4台とAmazonミュージック、Spotifyを武器に、自分しか参加していないひとりフェスでDJ活動をしていましたが、「音楽を聴く」というテーマについて、とことん掘り下げてみたいと思い、ブログを書くこと…