放課後ミュージック

ちょっぴりおセンチな音楽を中心に

第4回 コバルトの季節の中で [沢田研二]

今日の一曲はジュリーです。

職場の近くに昭和ポップスがコンセプトの「お前にチェックイン」というスナックがあるらしく、一度行ってみたいのです。

しかし、いい曲ですね、これ。

作曲は誰?と思ったらジュリー本人じゃないですか!

秋は誰もが一人、物思いに耽りがちになってしまう。そんなセンチメンタルな季節は遠い昔に過ぎ去りました。

 


♪視聴No.11 沢田研二/コバルトの季節の中で (1976年) - YouTube

1976年9月10日リリース

作詞 小谷夏

作曲 沢田研二

編曲 船山基紀

第3回 奇蹟のヴィーナス[ブレッド&バター]

今日はブレッド&バターの曲を選曲。

幼かった少女がいつしか誰もが振り向くような女性へと成長した姿に、とまどいを隠せない男の心情を映したような歌詞ですが、届かない場所に行ってしまった寂しさを感じさせます。

岩沢兄弟のなハーモニーとアコーディオンの物憂げなメロディが素晴らしい!


奇蹟のヴィーナス ブレッド&バター - YouTube

 

 

1992年7月31日リリース

作詞 石川あゆ子

作曲 岩沢二弓

編曲 新川博

今から30年前というと十分古いのですが、懐かしさを感じる曲なので、もっと昔の曲だと思っていました。

しかし、今でも色褪せないなあ。

 

 

第2回 微笑みに乾杯[安全地帯]

こんにちは。ささやきシローです。

今日もバリバリに寂しい感じの名曲を紹介していこうと思います!

ブログの方向性が固まるまでは、とにかく毎日一曲ずつ好きな曲をアップしていきます。

 


安全地帯 微笑みに乾杯 - YouTube

 

1988年8月25日リリース

作詞 松井五郎

作曲 玉置浩二

編曲 星勝、安全地帯

 

玉置浩二さんは間違いなく日本で最も歌の上手いヴォーカリストの一人であり、最高のソングライターだと思いますが、数ある安全地帯の楽曲でも一番好きな曲がこれです。

名曲「フレンド」と併せて、どんな感情なのか言語化できないメロディ。歌詞を読んでも謎に思うのはボクだけでしょうか。

 

 

 

 

 

 

第1回 はぐれそうな天使[来生たかお]

はじめまして、ささやきシローと申します。

ウォークマン4台とAmazonミュージック、Spotifyを武器に、自分しか参加していないひとりフェスでDJ活動をしていましたが、「音楽を聴く」というテーマについて、とことん掘り下げてみたいと思い、ブログを書くことにしました。

 

■放課後ミュージックとは

放課後。

学校が終わり、夕暮れの帰り道で、ぽつん、と一人になったときに感じる開放感と寂しさが混ざりあった不思議な懐かしい感情を、ボクはこの言葉から想起してしまいます。

そして、なぜかその時に感じた何かを思い出させる音楽があるのですが、ボクはこのジャンルを「放課後ミュージック」と呼び、ことのほか愛でています。

このブログでは、自分にとってエモ懐かしい曲を中心に取り上げながら、それ以外にもさまざまなテーマで音楽について語ったりプレイリストを作っていこうと思います。

そんなわけで、記念すべき一曲は、これです。

 

はぐれそうな天使 来生たかお - YouTube

「はぐれそうな天使」

1985年9月10日リリース

作詞 来生えつこ

作曲 来生たかお

編曲 武部聡志

唄 来生たかお

何が良いって、このイントロ。

恋をして地に足が着かない気持ちを、寂しくも心地よい浮遊感で包んだようなメロディ。

翌年、岡村孝子がカヴァーしたバージョンもありますが、このイントロが五億点なので断然、来生バージョンが好きです。

来生好き過ぎ!